忙しい人のための代謝学:ミトコンドリアがわかれば代謝がわかる 田中文彦著 これなら文系の私でも理解できる
代謝学が何かわからなくても、ミトコンドリアは聞いたことがある、生物で!
というレベルからのわかりみレベルアップのお時間です。
広告
忙しい人のための代謝学:ミトコンドリアがわかれば代謝がわかる 田中文彦著 これなら文系の私でも理解できる
分子栄養学の研究会はお休みですが、栄養のお勉強は続けますよ!
ということで、7月の二回のセミナーの中で紹介されていた本。
TCA回路とか、電子伝達系とか、もうやめてーってときに手に取ると心の安定に役立つ一品です。
アルファベットの略語でかかれたアレを、フルで書かれているのでその単語を手掛かりにネットで調べることも可能ですよ!
(私はアルファベットの略語をみただけで、諦めていたんだけど、ちょっとはここで安心できた、コハク酸とかリンゴ酸とかよ)
★表紙。
★表紙をめくったところ。
目次はこんな感じ
第1章 植物と動物
第2章 動物エネルギー産生
第3章 肉食動物の場合
第4章 補助燃料タンク(グリコーゲン)
第5章 補助燃料タンク(中性脂肪の分解)
第6章 補助燃料タンク(中性脂肪とコレステロールの合成)
第7章 ビタミンB群の関与
第8章 アミノ基転移反応とアンモニアの処理
第9章 ヘムの合成
第10章 赤血球の代謝と機能
第11章 素材としてのグルコース
第12章 代謝各論
終章 ミトコンドリア・イブ
生物の参考書のように見えるけれど、そういうわけでもない。
ミトコンドリアはエネルギーを作る役割をもつもの、そしてそれは細胞の中にある。
もともと分子栄養学の一番最初に考えたのも、細胞レベルの元気!なので、これが元気になれば全体的に元気なわけです。
元気な状態を目指すための知識
元気な状態はどんな状態か、というと、サプリメントが効く状態。
薬がとてもよく効く状態です。
薬が効きやすい状態はどんな状態かと言うと、
調子を崩しにくく、崩したとしてもたっぷり眠れば復活するレベル。
さらには、メンタル的にも安定している状態。
それを目指すためには自分の状態をちゃんと把握するのが重要ってことですね。
というわけで、細胞レベルの勉強をするときに貴重な本。
まだ読んでないけど。
図を見ているだけでも面白い。
というわけで、やるぞーっ、おーっ!なのです。
以上だ。
追伸:本のお値段は、3000円を超えますが、分厚い本ではありません。
ハリポタ(一番最初の大きさ)の半分以下です。持って歩ける大きさです。安心してください。
via PressSync
広告