「できる人」が会社を滅ぼすby柴田 昌治:衝撃的な気になる本
私にとっては、ちょっと衝撃的な本。
なぜかと言うと。
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なぜ衝撃的かというと、
「できる人」の定義が、「一見優秀、でも実は仕事をさばくのがうまいだけの人」とあるから。
本書でいう「できる人」とは、「一見優秀、でも実は仕事をさばくのがうまいだけの人」のこと。
大量の仕事に忙殺され、「目の前の課題をいかに処理するか」ばかり考えている。
仕事をさばくのがうまいのは、優秀だからと思っていた。
即時に対応できるのは、「できる人」だからとおもっていた。
ものすごーく、考えさせられました。
そういう人が自分の近くにいると、結構仕事が進むし、安心できる。
しかも頼っているときが多い。
目の前の仕事をとにかく終わらせることが、日々の使命みたいになっているとまずいということなんだろうなー。
それなら一体どうしたらいいのだろう。
何事も、コツコツ、やっていくしかないのかな。
でも、よーく考えると、経営者的観点から考えると、そのままいくと「できる人が会社を滅ぼす」ことになりそうだが、現場で考えると、「この人いないと、もっと大変」ってなりそうな。
こういうとき、こんなの考えるの苦手、ってなるのがまずいんだろう。
うーむ。
この本では、いろいろな状態からの「脱却法」を説いています。
読むだけでも、少しは、何か変わるかも。
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