習慣の力 Byチャールズ・デュヒッグ著
「私たちの生活は、すべて、習慣の集まりにすぎない」by ウィリアム・ジェームズ
この言葉が、冒頭にあり、そこから、習慣になっていることを分析、修正していくやりかたが紹介されている。
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習慣の力 Byチャールズ・デュヒッグ
この本は、たくさんの例から、いろいろな悪しき習慣(本人が辞めたいモノ)を修正するための実験の結果などが、解説、紹介されています。
のめり込んで読んでしまう感じ。
そして、付録として、その習慣(ルーチン)を変更していく方法の紹介があります。
これがね、めんどくさそうだけど、納得はできる。
一度習慣化してしまったものは(例えば、アルコール、例えば、爪を噛むこと、例えば、ギャンブル)、その習慣が再発しやすいけれども、新たな習慣で上書きするための方法が出てきます。
そう、習慣は、同じ状態にすると、戻ってしまうこともあるっていう話。
そして、そのルーチン(習慣)を繰り返すと、それはますます強化される、って。
こわっ。
でも習慣の変更の仕方があります。
その方法は、4ステップから。
習慣を変更するための4ステップ
1.ルーチン(習慣)を見つける
2.報酬を変えてみる
3.きっかけを見つける
4.(変更のための)計画を立てる。
これだけみると、さっぱり意味不明ですが。
意味としてはこうです。
ルーチンとは
習慣のこと。
例)爪を噛む、おやつを食べ過ぎる、など。
報酬とは
習慣を実行した結果、得られるもの。
安心感、達成感、満足感などのこと。
きっかけとは
その習慣がはじまるきっかけになるもの。
例)夫婦喧嘩、だれかとケンカ、もしくは、会議のあとであることや、緊張している、または、昼食後3時間経っているなど、気分転換したい状態?など。
このやり方が、付録(最後のほうのページ)にがっつり書いてあって、めちゃくちゃ納得できるのですよ。
その付録に来るまでにいろいろ書かれているんだけど(実験とか、実験とか、ね。)、ここだけ読むだけでもいいかも。
そんなことを思いました。
最近、習慣の本をよく読んでいるような気がする。。。
そういう時期なのかもしれない。
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