わたしが肉食をやめた理由 ジョン・ティルストン著【読書】
最近読んでいる本がこの「わたしが肉食をやめた理由」です。
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わたしが肉食をやめた理由 ジョン・ティルストン著【読書】
ビーガン、ベジタリアンの気持ちをちょっと見てみたいと思って購入した本。
この著者の場合は、奥さんがさきにベジタリアンになり、家族もつられてそうなっていった、という話。
個人的な経験ですが、いろんな栄養学的にことは、わからないことのほうが多いけれどこの人の場合はこうである、的な本です。
そんなゆるふわなイメージがあるので、なかなかゆるっと読めます。
目次からはこんな感じ
第一章 わたしのたどった道
第二章 環境に対する動物の影響
第三章 漁業に臨みを託す?
第四章 この先、環境はどうなるのか?
第五章 菜食は健康によいのか?
第六章 動物の苦痛と論理的な生き方
第七章 研究が古い通年をくつがえす
第八章 非主流派
第九章 旅は終わるか?
菜食は健康によいのか、は、「そういえば風邪ひいてない」という言葉で表されています。
ファーストインプレッション
ビーガン、ベジタリアンは、結構生きにくいと思っていたんだけど、外国では案外ビーガン向けの食材が気がるに変えるようでそんなに難しくはないようだ。
日本は結構たいへんな気がする。特にビーガン食に関してはいろんな制約がありすぎて食を楽しめないのではないかと思います。
そんな中この本を読んだのは、菜食主義(ビーガンではなく、もう少し緩い菜食主義)は、昔ながらの食べ方を示しているのかなーと言う点に注目しました。
お肉が高級品、またはそんなに手に入らない時代の動物性たんぱく質という点から見ると、たまにしか食べないもの、という位置付けになるわけで。
そうなると普段から毎日肉を食べろーっていうのも違う。
でも今のほうが長生き。
でも病気も今のほうが多い。
矛盾が矛盾をうむのですが、人それぞれなのかもしれないという結露に落ち着きました。
経験から学ぶには
この人(著者)の経験から学ぶには、一度は体験してみるのもいいかもしれない、ということです。
ビーガン食、ベジタリアン食は、楽しむ食というより、身体のためになる食という感じ。
これを実践するには、外食が出来なくなるので(かなり外食はきついと思う)、自炊でぐったりしないような工夫が必要。
でも私もやってみたいんだけど、毎日三食は無理でも1食くらいなら可能だろうか。
そんなことを思いました。
以上である。
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