「さらっと書いたのに心が伝わった!」という文章が作れる Byむらかみかずこ
ブログを書いていると、というより、会社でのメールを書くときにかなり役立った本です。
フレーズや、型、気づかいを文章で示すというテクニックも紹介されています。
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「さらっと書いたのに心が伝わった!」という文章が作れる
この本からは、いつも使っているフレーズがNGとして紹介されていたりしてびっくりしたりもしたものです。
例えば、「失礼しました」という言葉。
OKワードは、「申し訳ありませんでした」となります。
NGの「失礼」のほうは、(こちらが)軽く考えているととらえられてしまうとのこと。
だから、「申し訳ありませんでした」のほうが、気持ちを表現している、と。
そういう心配り、気配りの表現などがこの著者は、すごい人だと思っています。
もちろん、季節の書き出しとか、いろいろなね、やつもあるわけですが。
この本を読んでから、毎回本ばかりを頼りにするのもなーと思って始めたことがあります。
それは、「いいな」と思った表現を集めること。
気付いたのは、自分の周りにも上手な表現を持つ人がいる
たかが社内の文書とはいえ、うまい人は、うまい。
そう、社内にもすごく表現のいい人がいるのです。
そう気づいてからは、その人のフレーズを集め出しました、私。
マイデータベースの構築です。
ま、エクセルとかに、集めておいて、定型化して、自分なりの表現を追加して、ブラッシュアップして、、、。
ただそれだけなんですが。
とまぁ、そんなふうにやっていきましたら、いざメールを書くというときも、どんなふうに書こうかと、それらを見ながら組み立てることができます。
結果、メールを書くのが怖くなくなりました。
丁寧に書くと、結構いいこともあったりして。
顔の見えない相手から、丁寧にされたら、結局丁寧なものが返ってくるみたい。
勝手に好感度アップというか。
だから、内部のオフィスのCCで見られている人たちにも結構有効かも。
・・・ここまで来ると打算的?
それでも関係が良好なら、いいのでは?
まとめ
文章本って、役立つ上に、付録として、人間関係を考えることになるから、面白いなーって思います。
ちょっとのことで、与える印象が変わってしまうのも面白い。
文章って、ほんとうに、深い。
以上
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