どこでも誰とでも働ける~12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール 尾原和啓著 ギブギブギブの情報を出していく人
こないだの林先生の初耳学で、とっても気になった本。
メモを取ることが出来ずに、検索ワードも不明!
しかし、SNSで知っている人を探したら、いました。
ありがたい!!
そんなわけで、「情報を隠す人は、損をする?」というところが読みたくて買ったんだけど、それ以外も結構面白かった。
仕事(キャリア)、自分の対外的価値について考えさせられる本です。
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どこでも誰とでも働ける~12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール 尾原和啓著 ギブギブギブの情報を出していく人
林先生の初耳学で紹介されていた本。
やっと見つけました。
ビジネス書のランキングでも上位にあがってきているようです。
「どこでも誰とでも働ける――12の会社で学んだ“これから”の仕事と転職のルール」
転職の部分が以前受けたセミナーと被っていて、面白かった。
こんなに一致することがあるのかってくらいに似ていた。
ということは、やっぱり転職、自分の価値を上げていくこと、自分を対外的に評価することっていうのは、大事なんだなーというのが納得しました。
以前参加したワークショップ(セミナー)では、自分のキャリアの棚卸から、どうやって今後仕事をしていくのか、自分の人生をどうやって思い通りにしていくのか、ということを考えました、その時のワークショップです。
仕事は、多分これからの人生100年時代には、重要なものになるから、自分が何が出来るのかっていうのは、気になります。
自分の当たり前が長所になるっていうのは、自分では気づけないことでもあるからです。
で、それを思い出しながら、読んでみた!
気になったところ。グーグルの「ハイパー性善説」
この本の中で、気になった、いいなーと羨ましくなったところがあります。
著者は、グーグルや、楽天、マッキンゼー、リクルートなど、いろいろな会社を渡り歩いていますが、その中のグーグルの話。
グーグルは、ハイパー性善説で仕事を進めるというところです(P81)
人を疑わない。
信じる。
だから、スピードが出るということ。
人を疑わないって何?と最初は思ったけれど、言われたことを信じるということです。
検索して裏を取るということをしないということ。
それはもう、スピードでるわーと思いました。
・・・その分、めまぐるしく変化していくのでしょうけれど。
思わず自分の働いてたとこと比べてしまいました。
そんな上司いなかったわー。。。
「あいつの話は、信じない方がいい」とか、そういうのが多かったな、って。
これが母体の差なのかもしれませんね。
ライスワークとライフワークの話
もうひとつ、気になったのは、ライスワークとライフワークについて書かれているところがあります(p164)
ライフワーク:生きがいとしての仕事
そのバランスが重要だということが書かれています。
それがライフワーク・バランス。
ライフワークのほうだけを突き詰めるのではなく、もし、ライフワークで食べていけないのなら、ライスワークを本業にして、ライフワークは、副業やボランティアで実現するという考え方。
ライフワークは、生きがいなので、捨てないでいいけど、食べるための仕事もちゃんとするということ。
当たり前のようだけど、それを堂々とやるぞ!とはなかなか言えないかも、と思った。
だから、バランスが必要で、経済基盤を安定させてから、少しずつ、生きがいのほうを増やしていく、というスタンス。
こう考えると出来そうな気もする。
だから、両方やるなら、没頭しすぎないほうがよさそう?
なんてことも思いました。
まとめ
ほかにもいろいろ(本の読み方とか、ギブの仕方とか)あります。
林先生の初耳学でやっていた部分は、最初のほうのP21 くらいからかな。
フラット(対等)な関係で、「リンク(つながり)」し、「シェア(共有)」するというのが、インターネット時代の大前提!のとこです。
徹底的なギブギブギブが、信頼の貯金になる、っていうこと。
テレビでやっていた部分を紙で読むとまた別の面白さがあります。
いやー、なかなかいい感じ。
そんなことを思いましたよ。
・・・まとまらないけど、ここで終わる。
あと、何回かこの本の紹介されている「本の読み方」をやってみようと思っている。
以上である。
関連情報はこちらです。
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