「三時間半で職務経歴書を書き上げるワークショップ」に参加しました。転職準備?!
節分の日に人生のことを考えつつ、3時間半で職務経歴書を書き上げるワークショップに参加してきました。
これから先、転職する人もしない人も自分がどういう仕事をしてきて、自分には、市場にアピールできるポイントがあるのか、あるとすればどういうふうに書いていくか、を勉強しました。
キャリア棚卸しセミナーに参加してきました。
講師は、ふくちゃん。
キャリアの棚卸しという個人の会社人生を振り返るコツと、市場価値を高めていく方法を教えてくれました。
・渦のなか、ぐるぐる | 仕事・英語・本・ねこ・グルメについて書いています。
一人でやると、絶対に無理だったと思う。
もちろん、私の場合は、その時間で書きあがらなかったのだけど(事前準備で挫折した)、新たな視点を手に入れました。
これは、多分、「究極の未来志向」ではないかと思った次第。
(未来志向という考え方は、ストリングスファインダーを参照のこと)
きっかけ
結構前の記事ですが、きっかけになったのはこの記事。
この考え方がすごくいいなぁと思っていて、その彼女がキャリアの棚卸から職務経歴書のワークショップを開くと聞き、是非出たいと思っていました。
だってさ、
自分の市場価値より高く給料をくれる会社なら、そのままありがたいなーと思ってその会社に努めればいい。
市場価格よりも低い給料なら、転職すればいい。
(要約)
という考え方。
嫌で嫌で努めているなら、この考え方は、とても役に立つ。
確かに、愚痴はなくなるなーと思えます。
愚痴がなくなると、ポジティブの方向に動きそうだよね?
そしたら、わりとイイ方向に向くんじゃないかなと。
つまり、転職活動して自分の市場価値を知ることで、次の一手がわかるということだ。
キャリアの棚卸しの手順は?
最初にやるのは、キャリアの棚卸。
自分はどういうことをやってきたのか。
どんな会社でどんな職務で、部下は何人だったか?等、
全く思い出せないことも多数あるけど、覚えているだけでも書き進めていく、というのが自分でやってくる事前作業。
それを、座学ののち、Wordのフォーマットに各自埋めていくのです。
参加した人は、それぞれ色んな業務をやってきているので、互いに話すこともなく(ちらっとはするかも)せっせと没頭します。
座学でやった自分に当てはまらないコトについては、聞いていきます。
これも個別対応。
やってみて思ったのは、もっと早く(できれば15年前の超わかい私だった頃に)知っておけば良かったと思ったのですね。
それは、どういことかというと、キャリアにする行動を取得するためにやっていくことが出来るからです。
もっと前からやっておけば良かったと。
たとえばプロジェクトマネージャー。
やるのは超面倒です。
外国人スタッフがいるなら、さらに面倒です。
だけど、それは、キャリアになる。
そういうことをやってきた人だとアピールできる。
なんてこった。
やっておけば良かった。
と、いう現実にぶつかりますが、過去は変えられないし、しょうがないので、これからのことを考えていくわけですね。
そうすると、これからのこと、どうやって自分の市場価値を上げていくのか。
今後やりたい仕事があるなら、それをつかみ取るにはどういう経験をしていけばいいのか。
うっすらと見えてきたりするのです。
これも個別で見えてくるものは違うでしょう。
今回は、1文字も事前準備をせずにいったので(一応考えてはいたけれど、書くことができなかった)学びは大きかった。
学んだこと
これからは仕事というのは、人生100年時代(もっとかもしれない)長い期間を過ごすための、お金が必要になる。
年金だけに頼るには、リスクが大きすぎる。
さらに、リタイアするっていうのは、もっともっと身体が動かなくなってからになるかもしれない。
体力的には無理がきかない状態で、どうやって働き、生活を安定させていくのか、と、働き方を考えることも必要。
ならば、どういうふうにやっていくのか、自分の市場価値を上げるために何がやれるのか、を考えていかないと厳しいかな、と思った。
自分の好きな、やりたいことをどうやってキャリアにしていくのか。
今までやったことない仕事をどうやって取れるようにするのか。
もちろん、自営業っていう手もあるけど、それは、さておき、人とかかわって仕事をするようにしないと、腐りそうで怖い。
だから、もっと若いときに知っていれば、、、、今もっとラク出来たのに!!!という本音がぽろっとでてくるわけ。
同じ会社にずっといることは、多分無理。
このままでいいのかと思ってしまうときに、市場価値を考えて行かないと、なんてことを思ったわけ。
これからもずっと、是非考えてみたいトピックです。
これはブランディングにもつながるのだろうか。
つながっているかもしれない。
私の経験から行くと
私がずっと同じ会社に勤めていたのは、いろんな会社に行けて面白かったから。
しかも、英語があんまり出来ないのに、外資系会社に行くことが出来て、日本人じゃない人との会話や、業務が面白かったから。
そんな経験はなかなか出来るもんじゃない。
本当に恵まれた環境だった。
が、それも時代の流れ(不況、人不足)によってどんどん変わってくる。
派遣じゃないけれど、いろんな会社へ協力会社として常駐で仕事をしていたので、自分の会社にいくよりも、別会社で座っているほうが多かったのだ。
だから、自社での開発業務になったときは、本当につらい。
お金になるかどうかわからないものを、自主的に作っていく。
しかもすぐに自分が出来なくなるかもしれない(他会社への仕事が決まると必然的にそうなる)ので、引き継ぎ資料を同時につくりながら、設計する。
設計は、顧客がいて初めてなりたつのに、その顧客がいないから、まったく進まない。
そのまま、他会社への業務が決まり、次の人へ。
ただし、何もきまってないわけなので、引き継ぐものもありはしない。
でも果たしてこれでいいのかって思ってしまったのだ。
小さな小さな会社の社内での出世は意味がない、あまりにも小さな世界だ。
いろんな会社での経験は、いったいどうやって自分の価値にしていくのか。
自分は人に誇れるなにかはあるのか、と。
事実から読み取ってのPRは強いけれど、自称「すごいんです、私」は初対面の面接官には、怪しさ満載である。
参加して一番よかったのは。
「人生の舵を自分に取り戻そう」というテーマがあり、そこから始まるのがキャリアの棚卸し。
何よりも、講師の転職時の経験が圧倒的にすごくて勉強になります。
転職は、大変だと思うけど、メンタルをずっと維持し続けるためにも最初に、「そこまでやんの?」っていうのを知っておくのはとても有効。
それには、体験者のナマの声を効くのが一番効果的。
今回は、講師の経験が凄いので、そこからも学びがありました。
まとめ
キャリアの棚卸し!
とても奥が深い。
そして、やるのは、とても刺激になる。
イイに付け、悪いにつけ、自分の人生を考えるきっかけに。
今の会社に不満あるわーと思っている人は、一度、自分の市場価値を考えてみるのもいいですよ。
以上である。
※アイキャッチの画像は、キャリアがジグゾーパズルだとしたら、失敗も、過ちも、いろんな経験がうまいことハマって自分の魅力になっている、というような化身の、タグ(講師の私物)。
こぼれ話として。
今回のワークショップの参加者は、FBでつながっている、、またはその投稿をよく見かける人が主だったので、初めて会った気がしないという感覚がとても面白かったです。
最初からとっても知っているような気持ち?
1つの発言で遠慮なく突っ込める遠慮なさがあるような?
昔から、じゃれてたようにも思える、そんな初対面ってありえないけど、ブログではそれが起きる。
ブログの面白さは、こういうところで味わえる。
ラッキーだった。
セミナー後の懇親会もブロガー率80%で、なんだか面白かった。
また、よりよい人生のために動いていこうと思います。
(ピザは、キッチンビー近くのピザやさん、一番おいしかった「下町スペシャル」)
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