倒れない計画術:まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ! メンタリストDaiGo著 計画的に生きたい、未来を変えたいという気持ちからの購入【買った本メモ】
買った本メモでございます。ファーストインプレッションの書評でもあります。
メンタリストDaiGoさんの2018年9月13日に発売になった本。
一気に読めるけど、なんどか読み返さないともったいない感じの本ですよ。
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倒れない計画術:まずは挫折・失敗・サボりを計画せよ! メンタリストDaiGo著 計画的に生きたい、未来を変えたいという気持ちからの購入【買った本メモ】
手元に到着してから、すぐに、パラパラしてみる。
目次を見てみる。
なんか、いいぞ、これ!
というのがファーストインプレッション。
動機として、この本を買おうと思ったのは、手帳で、24時間バーチカルタイプをチェックしてたときに、「行動ログを取る」ということが書かれていたから、そこが気になっていた。
が、しかし。
普通に、計画する前には、自分の実際の時間を確認するという意味だった。
(言葉通りです。)
だから、行動のログを、面倒だけど取るということだったみたい。
それはさておき、それ以外に気になる言葉や、気になることがたくさん。
▽表紙
▽裏
気になることをピックアップ:防衛的ペシミスト
本の表紙をめくると、最初に書かれていて、気になるのが、「防衛的ペシミスト」という言葉。
「防衛的ペシミスト」タイプは、事前準備をして計画を立てたほうが成功できると、書かれている。
著者本人がそのタイプという位置づけで、さらに、日本人の98%がそのタイプと書かれているのだ。
この言葉を追っていくと、
ネガティブとポジティブという言葉がここで初めて出てくるのだ。
そして、事前準備関連の話がまた、面白い。
なんでこんなに面白く感じるんだろうと思ったんだけど、多分、著者本人の実生活が見え隠れしているのが、私が安心して読めるところなんだと思う。
何冊か、著者の本を読んでいるけれど、学術的論文や、実験の結果を踏まえて、「こうである」という言葉は、「そーなんだ」という流し方をしていたんだけど、そういう感じがちょっと少ないめになっている。
あ、でも根拠関連がないということではなく、「◯◯によると~~である」、というようなのは、ちゃんとあります。
やろうと思ったこと:グーグルカレンダーの振り返り
著者のグーグルカレンダーの使い方が面白い。
非常に独特である。
計画を書くのは、当然だけど、そこに、「その日感じた悩みも書く」とのこと。
なんのために?
振り返るために?かな。
グーグルカレンダーの良い点として、過去(例えば4年前)を振り返るのが簡単に出来るからと言っている。
過去の「その日感じた悩み」を読んで、現在の自分を確認している感じ。
1年前じゃなく、4年前までとか、数年前を振り返ることが出来るというのが利点のようである。
そんな使い方はしたことがなかったので、面白いなと思いました。
過去の悩みを読み、今その悩みを見るということで、自分の悩みに対するセルフマネジメント能力が高まるとのこと(p258)
いろんな観点からの使い方は参考になります。
私は、あまり上手にグーグルカレンダーを使えていないのだけど(だって常にネットと繋がっているわけではないので)、「感じたことを書く」というのは、やってみようかと思っている。
スケジュールでの日々を点検する、なんかとっても凄いことに思えます。
多分、続けた人はすごいことになっているんだと思う。
やろうと思ったこと:ToDoについて
ToDoについては、すごい。
すごく納得してしまった。
「書き出すだけで、終わった気になる」
(そんな趣旨の文)っていうのが、ざわざわざわっと来まして。
その対処法とかが、たくさんあって、今そこをあと3回くらいは読もうとしているところよ。
すごく納得したけれど、だから、「防衛的ペシミスト」って言葉がでてくるのかと。
私は、ポジティブなほうだと思っているんだけど、でもこの方法は試してみる価値あり。
どんな方法?って一言で書ければ苦労しないつーの!(笑)
上手くいかないコトも想像して準備すると言えば近いだろうか。
そのためのテクニックが書かれていますよ。
本はここから。
そのうち出るだろうけれど、キンドル版はまだみたい。
出るかな?わからない。(キンドルになる基準がわからないので)
お風呂でもゆったり読みたい本であります。
まとめ
この本は、計画を立てることで、苦しくなって挫折したり、出来なかった、と思っている人に、根本的に「計画とは」から教えてくれる本です。
いろんなテクニックがあるけれど、やってみようかな、と思うのが不思議。
意志のチカラを使わないで計画して、淡々と続けるテクニックは凄いと思います。
以上である。
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