労働法はぼくらの味方! 笹山尚人著 岩波ジュニア新書だけど、わかりやすい。
もう少し早く労働法について考えおきたかったなぁというのが今の感想。
会社に入る、つまり、会社と労働契約を結ぶという考え方で、いろいろ考えさせられました。
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労働法はぼくらの味方! 笹山尚人著 岩波ジュニア新書
この本は、図書館で読んだんだけど、アルバイトの子の「なんだか理不尽」ってところから、弁護士のおじさんが登場して、いろいろと紐解いていくという物語のように進んでいきます。
私は、物語形式の自己啓発書とか、読んでて微妙な気持ちになるので、敬遠しているんだけど、これはねー、なんか、こういう問題あるわ。
みたいな、とっても身近に感じる、もしくは知っている人がそんな話してたわ、みたいなのがあったりして、その例題を頭に置きながらさらさわーっと読める話です。
店長という人もでてくるだけど、「店長」とは名前だけどの使いッパしりではないの?的なのとか、派遣という立場についてだとか。
もういろいろ。
労働法の入り口的なお話になるのかもしれない。
巻末には、労働局の総合労働相談コーナーとか、いろいろ紹介されている。
(でもネットで探すほうが早いと思う)
働いているのならば、就業規則というものがあり、それに従っていろいろなことが判断されてたりします。
そこにないけど、上からの命令や通達は、ついうっかり、やらなくちゃ、守らなくちゃって思うかもしれないけど、もしかすると、そう思わされているだけかもしれません、ということ。
いろいろあるときは、あるのよ。
そういう時は、相談するところもあるってこと思い出してね。
以上。
▽以前書いた記事。
・労働相談@東京しごとセンター:仕事で悩んで、相談。
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