シンプルに考える by森川亮 実質を追求する環境の作り方、かなぁ
「シンプルに考える」という言葉の中に、ビジネス上では、え、いいの?みたいなことが沢山あった。
その中でも、あまりにもびっくりしたことがあって、それを記そうと思う。
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シンプルに考える by森川亮
考え方は、まえがきにある通りに、結果的には、「実質を追求してきた結果、でてきた環境づくり」。
そんな上司がいたら、会社もやりがいがあるに違いない、なんてことを思いつつ読みました。
その中で、びっくりした考え方がこれです。
ビジョンはいらない
ビジョンがいらない、会社?!
でも納得してしまった。
著者が属していた会社は、ゲーム。
そして、LINEの会社。
情報の最先端なのだ。
どんどん出てくる電子機器にとっては、確かにビジョン(目標)は立てるのが難しいに違いない。
自分で自分を縛ってはいけないってことだね。
そして、新しいことに踏み出していくのを恐れるな、ってこと。
なるほどなぁ、と思った次第。
それ以外にも、
「経営理念」は文書にしない。
「計画」はいらない
など、変化を阻害するものや、創造性をつぶすものを排除しようというようなことになっています。
創造性ね、、、確かに必要ですね。
計画が変化を阻害、、、そういう考え方もあるか。
つまりは、視野を狭めないことにしようってことかな。
変化が必要なら、対応しようってことね。計画がどうであれ。
なかなか、チャレンジャーな一冊でした。
データ
初版は、2015年5月28日第一刷発行。
著者は、「亮」とかいて「あきら」と読む。
「あきら」、、、、同級生にそういえば、ものすっごい頭いい男の名前が「あきら」だったな。。。
以上
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