世界基準で夢をかなえる私の勉強法 By北川智子
カナダへの留学からハーバードで歴史を教えた後、イギリスで数学史の研究をする著者、北川智子さんの、勉強法の本。
著者個人の誰にも真似できないような勉強法だとは思うのだけど、なんか、面白かったので。
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世界基準で夢をかなえる私の勉強法 By北川智子
さて、さて、この著者は、今年(2017年)4月スタートのフジテレビ系列の番組「7RULES(セブンルール)」にも取り上げられている。
その時の記事は、こんな感じ。
タイトルが、「ハーバードで喝采を浴びた日本史講師」とあって、ものすごく興味がわいたのだ。
(テレビは見ていない)
で、アマゾンで探したら、本が出ていたので、しかも、「勉強法」の本だったので、買ってしまったというワケ。
TEDでのスピーチもしていますが、内容が、ちょっとイマイチ深いところまで喋ってはいなかったので、あれ、と思ったのだけど。
さて、本の中では、この人、、、、天才なのか?というようなエピソードが多かったです。
(ノートは取らずに覚えてしまう、とか)
(集中してたら三日経ってたとか)
もしかして、大げさに言ってない?と思うくらいに、凄い勉強量に見えたのですよ。
いや、もちろん彼女はちゃんと、努力はしていて、その努力の度合いが突き抜けているというか、頭も多分物凄くいいんだと思います。
ところで、私は、ストレングスファインダーでいうところの「学習欲」というのがTOP5に入っていて、これは、学習するのが好きというよりも、そのプロセスを見るのも好き、という一面があるのです。
だから、この本の中にある、一日の勉強のスケジュール(グラフ風)や、ノートに関する記述(なるべく取らないで、A4一枚にまとめる)などは、ワクワクしながら読みました。
学習方法をチェックするの、好きなんですよ、私。
マジで興味深い勉強法だわーと。
ただし、真似するのはちょっと。
部分的にならいけるかもしれない。
週の月火水木の4日は、集中して、残りは、ゆったりなスケジュールとか。
あと、仲間との勉強の様子や、教授の選び方などが、載っていて、生活の中で学んでいくサマというか、留学のリアルなところが見えるのも面白い。
やっぱり、頭いい人は、どんなところからでも学んでいくのだろう。
そして、さらに努力するのが苦ではない人は、、突き抜けていくんだろうな。
私もいつか、何かで突き抜けてみたいなぁ、と思った次第。
気になった言葉や、名言を書きとめておこう
頼れるのは自分だけ、と覚悟したらラクになる
留学して、覚悟して勉強しようとしたときのことでしょうか。
最初は、あんまり英語は得意じゃなかった模様。
なのに、どうやったら、ハーバードで教えることになるのか、、、凄いよね。
まとめ
突き抜けている人っていうのは、結局のところ、「覚悟」と「気分」なのかもしれない。
「気分」というのは、自分をやる気にさせる、自分をうまくあやつることなのかもしれないと思っています。
それに、気分は自分次第でなんとかなるものだから、なんとかすれば、いいんだと思う。
と、いうことに気づいたので、気分上々で過ごすことが重要なのかも。
以上である。
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