あなたのゼイ肉、落とします 垣谷美雨 読んだ
ダイエットの小説だ。タイトルがひゃーってなって、読んだ。
広告
あなたのゼイ肉、落とします 垣谷美雨 読んだ
この本のタイトルが「あなたのゼイ肉、落とします」。
ゼイ肉って・・・とかなりショーゲキを受けました。
図書館で借りた本です。
一気に読んでしまいました。
構成としては、4つの短編。
一人のダイエットのインストラクター的な人が4つに話の中に出てくる。
そして、人生を劇的チェンジの方向へと変えて行く、その過程。
ココロが健全になっていくというか、その4人の周りが正常化していくというか、そんな軌道修正で、ゼイ肉は気づけば、あら不思議、って感じのおまけ的存在になっている、小説でした。
マジで一気読み。
刺さるポイント沢山ありあり
4つの話が、ケース1~4まであり、それぞれ、の名前と年齢が書かれている章立てとなってます。
ケース1の、園田乃梨子49歳の冒頭があまりにも面白すぎて、刺さる刺さる!
もう笑ってしまいましたよ。
こんなに頑張っているのに、なぜ痩せない?
とにかくね、いろいろと引用したい言葉が沢山あるんだけど、大笑いなのよ。
つぶやきが、とにかく、面白い。
なんというかですね、キャッチコピーの嵐のような、感じで。
しかもそれを全然感じさせないのがさらに面白い。
それ以外のケースとして、18歳、32歳、10歳の話があります。
いいわー。こういうインストラクター欲しいわ。
わりと厚めの本なんだけど、最初のほうからぐいぐい読ませてくれる本でしたよ。
短編4つっていうのも、区切りがあって読みやすかったのかもしれない。
それぞれの主人公に、ダイエットを教えるインストラクターが課題を与えて、それについて考えていくこと、実践していくことがまぁ、物語になっているのですが、予想もつかないコトになっているのが引き込まれるところなんだろうなーと思います。
私もやせたいわーと思いつつ読みました。切実に。
・・・本読むだけで、やせるっていう奇跡の本はまだ出版されていないのだろうか。
そんなことを思って、まぁ、食べるものの中でキャベツの千切りの比率を増やしてみようかと思いました。
(しっかり影響受けてる)
でも食事指導はそんなにキリキリあるわけではない。
私が取り入れられそうだな、なんて思ったのがキャベツだっただけですよ。
太らないためのメモ、もしくは全部できたら痩せられるきっとメモ(本文中より抜粋)
-モチベーションを保ち続けるためには、いつも明るい気持ちでいること。
-どうしてもケーキや和菓子を食べたいときは、きちんとお茶を入れて、ゆったりと楽しむこと。
-夕食は野菜を中心にした鍋にすること。
-食事前には、必ずキャベツの千切りを食べて、お腹を膨らませておくこと。
-少なくとも夕飯は炭水化物を抜くこと。
-毎日ひと駅分は歩くこと。
-夜七時以降は食べないこと。
おう、そうね。一般的に言われていることだよねー(と物語の中の主人公も言っている)。
これらをやれたら痩せるんだろうか。
出来そうなものは、やってみてもいいかもね、、、。
キャベツないときは、炭酸水でもいいよね、と割とマジになっている自分がちょっと怖い。
栄養状態も気になるので、プロテインとサプリも入れて、みたいにすると。
体力をつけていくことかなー。
まとめ
プロテインとキャベツ、ちょっと真剣にやってみよう。
3日ごとに決心すれば続くことになるだろうけどね。
ま、そんなことをうっすらと思いました。
以上である。
アマゾンへはこちらから
まだ、アマゾンの説明文は読んではいないのだけども、、、。
図書館で見つかるなら、そちらがよろしいかもよ。
広告