アスリートのための分子栄養学 星真理著 読んでる。
「アスリートのための分子栄養学」という本がある。
気になっていたので、やっと注文!
すぐに手元にきた、ので、一気に読んだ。
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アスリートのための分子栄養学 星真理著 読んでる。
この本は、分子栄養学関連の本のうちのひとつ、かな。
「アスリートのための分子栄養学」読んでます。
▽表紙
▽裏表紙
著者は、星 真理さん。
巻末の著者近影は、美人!
なのに、20代のときにダイエット目的で始めた筋トレにハマって、パワーリフティングの大会に出て?と経歴が面白い。
この本の出版は、(株)体育とスポーツ出版社というところだが、制作は、月刊ボディビルディング編集部とある。
どういう関係かよくわからないけれど、なんだかとっても面白そう。
この本は、分子栄養学をさらっと知りたい人におススメ。
アスリートのための、という本のタイトルだけど、普通の人でも全然使えるのではないかと思います。
トランス脂肪酸のことや、フェリチンのこと、そして、低血糖の話なんかも、分かりやすかった。
貧血と鉄の話、女性の鉄欠乏の話も、わかりやすい。
B5サイズくらいの大き目の本ですが、分子栄養学についてチラッと知るには、いいかもしれない。
ただし、血液検査の各値についての、説明とかはないので、血液検査の値が読めるようにはならないです。
分子栄養学についての知識が、少しずつ知識が増えてくると、さらに深く読むことのできる本です。
今回注目したところは、2つ。脂肪肝と腸内環境の部分。
分子栄養学からすると、貧血や、低血糖や、タンパク質やさまざまなビタミンや、ミネラルの栄養素についてかかれているんだけど、私に気になったのは、2つ。
脂肪肝と腸内環境について。
目次をみたら、それが見出しになっていたから、「おや?」と思ってとりあえず、そこだけチェックしました。
では、行ってみよう。
脂肪肝についての話
脂肪肝は、肝臓に、脂肪が異常に蓄積されていること。
血液検査でわかります。
(AST<ALT:2以上の差、または、γーGTP>尿素窒素のとき)
そして、自覚症状がない。
いろいろな原因で、脂肪肝になるようです。
で、それは、生活改善で健康な肝臓に戻る!と書いてある。(p28)
その生活改善の方法は、というと、以下です。
・アルコール原因→禁酒
・たんぱく質摂取不足(やせているのに内臓脂肪が高くぶよぶよしている)→たんぱく質摂取
・糖尿病→減量
・肥満→減量
・その他
禁酒か、減量か、タンパク質を食べる!ってことみたい。
たんぱく質摂取には、もうひとつ、罠もあって、ちゃんと消化吸収できるか、という問題と、さらに、ビタミンBもちゃんと取れているかということが必要になってきます。
だから、難しいのかもしれないな。
私は、減量かなー。
この脂肪肝の怖いところは、最初の初期は、いいけれど、どんどん、脂肪がついてくると、肝臓の働きも悪くなってくるので、あるとき突然、一気に進むということです。
だから、初期のうちに、、、。
よし、やせよう。
そしてもう一つ。
腸内環境についての話
腸内環境についての話がとてもわかりやすかったので記しておく。
腸内細菌は、陣取りゲームをしている。
(P133より)
腸内には、「善玉菌」「悪玉菌」、そして、「中立菌(日和見菌)」の3つ。
悪いほうにバランスが傾くと、中立菌が、悪玉菌の味方をするので、一気に悪い環境になってしまうらしい。
だから、食物繊維とか善玉菌のエサとなるものを取る必要がある。
また、ストレスがあると、善玉菌は減少する(!)とのことのなので、いろんな要素が絡んできそう。
で、一番気になったのは、腸内環境ということなので、こんな記述があった。
胃カメラや、大腸カメラ(つまり内視鏡検査)の準備などで腸内細菌をすっかり流してしまったときには、少しでも残っている善玉菌がなるべく早く増えるように、プロバイオティクスやプレバイオティクスの食品を多く摂取するように心がけて下さい。
(P134)
内視鏡検査、、、を今度受けることになったので、このことがわかってラッキーと思ってしまったのは私です。
※プロバイオティクス:意図の身体に良い影響を与える微生物(ビフィズス菌などの善玉菌)
※プレバイオティクス:善玉菌を増殖させる働きを持つ食品成分のこと(オリゴ糖、食物繊維など)
まとめ
脂肪肝と、腸内環境の話、というか、内視鏡検査後には、こうしよう、の話を見つけたので、記事にしてみました。
忘れないようにしないとね。
ということで、今後も身体のことに関する知識を入れていきたいと思っています。
自分の身体を上手に良くしていきましょう。
以上である。
関連情報はこちらです。
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