メシマズ狂奏曲 秋川滝美著 メシテロじゃないほうのご飯
メシマズ狂奏曲という小説です。ハッピーエンドで、OLもの。
こんな感じの部署が、きっと隣のビルの7Fくらいにありそうで、新橋に夜中に出没しそうな人たちが出てくる。
だからサクサクっと読めてしまった本。
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メシマズ狂奏曲 秋川滝美著
ひとことでいうと、料理が下手なOLと、オフィスの現場で男性優位なキャリアの道に苦労しながら進む現代社会の一シーンって感じ。
そう、隣のビルのどこかの部署で繰り広げられてるような?
そこにご飯が入るのが、著者のこだわっているところなんだろうなぁ。
食べることは、生きることですからね。
著者について
この著者は、2012年もっとまえからオンライン上で小説を書いていて、編集者に見つけられた人。
どれだけ、編集者、出版社に力があるのかしらないけれど、本屋が推している本でもある。
どの辺でそれがわかるかというと、エキナカの本屋に、あるんだなぁ。
通常新刊だけが並ぶはずなのに、シリーズがしっかりそろっている。
その出版社(文庫名)のは、1つもないのに、彼女のだけは、あったりする。
どんだけ書店推しなんだ、と。
そして、図書館でも探してみるとあるから、読むことができるのでした。
で、薦められたので読んでみた
身近にあるような、働く女性の、スカッとする場面があったり、周りの協力者がいたりの、理想的(でも敵もちゃんといる)読み物でして、さらに、食事がスパイスになっているのかも。
図書館で見つけたら、また借りてしまうだろうな。
私の好きなシリーズは、
・ありふれたチョコレート(ありふれたチョコレート〈1〉 (アルファポリス文庫))
⇒現在3巻+αまで出ている
・いい加減な夜食(いい加減な夜食〈1〉 (アルファポリス文庫))
⇒現在4巻+番外まで出ている。
書店が推しているのは多分、
・居酒屋ぼったくり
⇒現在7巻まで出ている。
かな。
気になったらパラパラしてみてください。
以上である。
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