【本】ぜんぶ、捨てれば。中野 善壽著 読んだ。
アマゾンプライムリーディングで見つけて面白そうだったので読み始めたら、一気読みしたー。
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【本】ぜんぶ、捨てれば。中野 善壽著 読んだ。
アマゾンのプライム会員ならだれでも無料で読めるプライムリーディングの対象になっていたので選んでみた本。
何気なーくパラっと読んだらそのまま一気読み。
読み応えのある本だった。
ぜんぶ、捨てれば?とあるのでミニマリストの本かと思いきや、人生訓。
自由に生きることの大切さを歌った本。
ぜんぶ、捨てる、ものの中には、人間関係や、権力も含まれていてとても興味深い。
問題がひとつだけあるとすれば、作者の名前が難しすぎて、書けないし、読めない。
読めてもこの漢字を見たが最後、思い出せない呪いにかかることだ。
なので書いておこう。
この著者の名前は、「なかの よしひさ」さん、日本の実業家です。
本の中から拾った言葉(引用か、メモした言葉たちの一覧です)
ぜんぶ、すてれば 中野善壽
今日がすべて。
過去とらわれず、未来に揺さぶられず。
自分を花開かせることが出来るのは、自分自身。
すべて は 因果応報。
将来を作るのは今日の自分、今日の自分を妨げるものはぜんぶ捨てて。
本当に明日がくると信じてはいけない。
今日できることは今日やる。いますぐやる。
思いついた順になんでもすぐやれば、後悔することはありません。
準備万端の日は一生来ない。
自分はなんのために働くのか。
答えはひとつ。自分のため。
会社というのは、人間が仕事を楽しくするための手段であり、ただの”箱”。
人間によってつくられたシステムなのだから、人間が会社に使われるようにでは、逆転現象もいいところ。
人が中心で、会社は道具。
「進みなさい」と「いつでも止まっていい」はセットであると考えると気軽に挑戦できる。
がんばり過ぎたら、やめどき。
世の中に安定はない。
変化に強い自分になるよう鍛える。
個で立つ。
自分を主語にして意思を決め、行動できる資質→舞台は世界。
旅を進める理由。
旅先で自分と対話する時間を持つこと。
直観を磨き、個で生きるための第一歩になる、のでは?
ぜんぶ、すてる。
捨てるセンスを磨く。何が好きで何が嫌いかをそのときどきで意識する。
ただその場でそれを口にする必要はない。直観で主観を示していく。
自分の直観を信じる→自分の中の主軸が育つ。
ものを所有することは安定を生まない。むしろ不安が増えるだけ。
持たないことは、人生の選択肢を広げてくれる。
思い出も捨てる理由:役に立たないから。
過去=前例、前例は行動を縛る。それがあると新しアイディアが出てこない。
身軽な生活を始めるのに一番手っ取り早いのは鞄を小さくすること。
旅行のカバンの中にも、下着、靴下、iPad、家の鍵、眼鏡。
服は現地で調達。携帯電話、小さな財布、薄い手帳。渡航に必要な貴重品を入れる。
持てる枠を決めてあとはあきらめる。
新しいものを買えば古いモノを捨てるしかない。
荷物の心配もいらない。
予定を捨てる。
ひらめきのための余白。
アイディアは、ぼんやりと考える時間に出てくる。
意思決定をもつ役割のリーダーは、アンテナをはり、思いつきの相談を受ける余裕も必要。
だから余白が大変重要。
飲み会を捨てる。
人間関係はがんばって広げなくていい。
縁ある人とは必ずどこかで会えるはず。
そもそも人間関係は、「合わないでいるのが当たり前」。
人付き合いを捨てる。
未来を語れる仲間だけでいい。
長生きの時代にはこまめに手放すことをしなければ、どんどん主にが増える。
持ち物も人との出会いも。
普段連絡を取り合う友人の数は10人いれば十分では?
付き合いたいのは、明るく未来を語れる仲間。
慣れを捨てる。
不慣れな機会に身を置くことを意識する。
同じメンツと同じような会話は頭が衰える。
自分に負荷をかける。
→新しい人と会い(市場のおばちゃんと3分でも)頭を使う。心若返る会話をする。
毎日を豊かにする刺激は、日常の中にある。
執着を捨てる。
精神の自由を選ぶ=夫婦観→高め合える関係でなくなったら離れたほうがお互いのため。
もめるもとが「モノ」であれば、手放してしまえばもめない。
楽しい思い出も穢れない。
本は捨てる。
服はいつでも捨てる。
(二年持っていればいいほう)
いつ捨てたっていい服→行動を制限されないから思いきれる。
おしゃれは値段ではなく、組み合わせの妙。
まとめ
珍しく本を読みながら、パソコンでテキストファイルに書き込んでいた。
せっかくなので記事にした。
あとで読み返してやっぱりこれ面白いなーと思った次第。
単なる自叙伝でもなければ、ノウハウの本でもない。
気になる言葉があったら立ち止まって読める本。
または、読み返すたびに、気になる言葉が毎回違う本。
以上だ。
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