【DMM英会話】モロッコの先生とラマダンについて学ぶ

今日はとっても興味のあったラマダン（ラマダーン？）について学びましたー。

【DMM英会話】モロッコの先生とラマダンについて学ぶ

今日の先生は、初めましての25歳の先生。
デイリーニュース教材を一応用意していたんだけど、自己紹介の流れからフリートークと教材どっちにする？でフリートークにしてみました。

フリートークにする？と聞いてくる先生の場合、ちゃんとトピックを持っていることが多いのでなんとかなるパターン。
でもそうじゃない場合は、こちらで聞きたいことがないとフリートークはちょっと厳しいかなーと思います。
（英語力がある人はそうでもないと思います）

そして今日は気になっていた断食月ラマダンについて聞いてみることにしましたー。
なぜなら先生、やったことあるし、好きだと言ってたから！
ずっと興味があったんだ。

Ramadan：ラマダンとは

まず最初に一般的な知識としてのラマダンとは？です。
Ramadanとかいて、そのままラマダーン、ラマダン。
名詞です。
イスラム教徒の断食月。
一カ月の断食月で、日中は飲食が禁止です。
この「日中」というのは、太陽が出ている間という意味。

先生に聞いてみた

7taro

デイタイム（日中）は水も飲まないって本当？

先生：もちろん。

7taro

具体的に日中って何時から何時までなの？

先生：サンライズからサンセットまでだけど、朝4時から午後7時半まで。

7taro

冬と夏では太陽の出ている時間って違うと思うんだけど、いつなの？

先生：時期は毎年変わる。（特別な）カレンダーに沿っているんだ。

7taro

今年（2020年）はいつだったの？

先生：4月から5月だったよ。

・調べてみたら、2020年は、4月23日(木)より5月23日(土曜)までの一カ月でした。
・暦は、ルナ暦（太陰暦）ではなく、「ヒジュラ暦」イスラム暦というそうです。
・ラマダンは、ヒジュラ暦の第9月。
・2021年は、4月13日～5月12日

いろいろ聞いてわかったこと

ずっと疑問だった一日の流れを聞いてみた。

先生の話によると、朝4時から午後7時半までは飲まず食わずなんだけど、終わったらお祭りのように「Big Meal」を食べるといったのだ。

このときの「Big Meal」は多分ごちそう、もしくはたくさんの料理、多くの料理という意味だと受け取った。
アルコールは飲めないけど、多いに飲んで食べて過ごすのだと。

それくらい飲んで食べたりするんだったら、もしかして朝も食べたいと思ったら3時くらいに起きて食べたりするのかしら？
と普通に疑問に思って聞いたら、その通りだった。

この断食（サンライズからサンセットまで）の期間は食べられないから、その前に朝早く起きて、食べて・・・・また寝ると。

7taro

寝るの？

先生：食べてから、また寝る。

朝は4時前に食べて、そして寝るんだって。
普段の仕事も、この時期は、通常一日8時間勤務が一日6時間勤務のように短縮勤務になるのだそう。
毎日、ラマダン明けの最初の食事はイフタールというそう。

Iftar: when people who fast are allowed to eat and drink
イフタール：断食をする人が飲食を許されるとき（最初の食事）

先生はこの毎日の断食明けの夕方の食事が毎日楽しみだったと。
だから好きって言っていたわ。
お祭りみたいだからだから好きだって。

今回はモロッコの先生だったけれど、実はアルジェリアの先生も断食したことがあるという人いた。
ほかにも他の先生も。
国によってまた慣習が違うのかもしれないと思ったしまった。

断食はどうして？ってなると宗教の話になってくるからその辺は、私の英語ではたちうちできない。
ゆえにあまり聞いたことがないのだけど、一度、さらに別の先生と話したことがある。

一度だけラマダンを体験した先生との話

この先生は、イスラム教徒というより、父親がストイックなイスラム教徒みたいだった。
一日5回のお祈りとかやっているふしはなかったので。
この先生は、一度だけ断食月（一カ月の断食）をしたことがあって、もう二度とやらないと言っていたんだけど。
先生はどうやらイスラム教徒ではないらしい。
イメージとしては、私が真面目な仏教徒ではないように、でも行事は全部知っているしなんとなく行事はやっているかも？みたいな感じかなーと推測。

そして断食月はなぜあるのか、食べないのはなぜか、という話。
食べられない貧しい人のことを考えるため、という答えがきた。

その教えのベースのところを教えてくれたのだ。
が、今は、日没後のお祭りのような、ずっと食べ続ける（つまりは反動で真夜中まで食べたりしてもOKなのだそうだ）のが、よくわからない、といっていた（批判的だった）。

なかなか面白い意見だったのだ。

まとめ

今日聞いた先生は、最初に、ラマダンやったことある？ってきいたら「好きだ」といったので、ぜひ現地の経験者の声が聴きたいと思ってインタビューを慣行したのでした。
辛いって人もいるし、なんだかよくわからないけど、一カ月の断食というよりも、日中は食べない飲まないというものだった。
それと、その時の生活時の4時前に食べる、7時半以降、すっごい食べる、というのを聞いて、そこまで「断食」ではないみたいというのがわかって良かった。

私のイメージする断食（水とスープで生きる、内臓を休ませる）というのとは、大きく違いました。
内臓は普通に使っていましたー。
むしろ、夕食後はいつもよりも食べているようなイメージだったな。

私が過去にやったことあるような断食とは全く違うということがわかってよかった。
以上だ。